WHAT
世界的ベストセラー『7つの習慣®』とは?
『7つの習慣®』は全世界で4000万部、日本でも累計250万部売れた世界的ベストセラー。
スティーブン・R・コヴィー博士が過去200年の成功された方の「成功者の共通項」を研究し、長期的・継続的に、好ましい結果を手に入れるための習慣とは何か、どのように実践するかを体系化したものです。
その内容は企業研修としても体系化され、今や米国フォーチュン100社の90%、グローバル・フォーチュン500社の75%に導入され、世界147カ国にて展開。
日本国内でも大手企業・官庁を中心に導入されており、弊社の実績では3,000社以上へ導入しております。
個人的見解や感覚的ではない普遍的な原理原則だからこそ、全世界で多くのリーダーに支持されています。
私たちが7つの習慣®を大切にするわけ、
それは「私たち自身が7つの習慣を通じて組織をより良くし、
シナジーを生み出すことが出来るようになった」
という実感が持てているからです。
私たちも最初は、7つの習慣を自社の社員教育の手段として導入しました。
当時は中途で入ったばかりの社員も多く、その価値観はバラバラとなりつつあり、
「社内で大切にしたい価値観」の浸透に悩んでいました。
7つの習慣を研修として導入したことを皮切りに、
「FCE社員として仕事をする上での大切な価値観」をFCE Valueとしてまとめ、
今の社員だけでなく、採用時の面接から浸透を図るようにしました。
「主体的な仕事とは?」「顧客第一主義とは?」「自立・自律とは?」
マネジメントをする上で曖昧になりがちなこのような言葉を7つの習慣と紐づけながら、
定義を統一しズレのようないようにして、組織に根付かせていったのです。
その結果、2013年~2022年の10年間、
働きがいのある企業ランキングで常にベストカンパニーとしてランクインしていただけるようになりました。
これは、7つの習慣を軸に、価値観の浸透を図った影響がとても大きいと確信しています。
同じように悩んでいる企業様がいらっしゃったら、
1社でも多くのお役に立ち解決に向けて伴走したい。
これが私たちの取り組みの原点です。
FCEグループの
7つの習慣研修とは?
『7つの習慣®』の概要
7つの習慣®について
7つの習慣®が目指すのは「自分自身の人生を“長期的・継続的に好ましい状態”へと導くこと」であり、
第一の習慣~第七の習慣までの説明の中で、そのために必要な原則を学ぶことができます。
第1の 習慣 |
主体的である 自ら選択し、その結果に対する責任を持ち、自分自身から影響を及ぼしていく。 |
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第2の 習慣 |
終わりを思い描くことから始める 行動する前に、自分自身の価値観に基づいた方向性や目的を見出す。 |
第3の 習慣 |
最優先事項を優先する 自分自身の方向性に基づき、重要な事柄を優先しながら計画を立て実行する。 |
第4の 習慣 |
Win-Winを考える 常に相互の利益を求めるスタンスで、長期的な人間関係を構築する。 |
第5の 習慣 |
まず理解に徹し、そして理解される 先ず相手を理解するよう努め、その後で自分を理解してもらうことで、コミュニケーションの質を高める。 |
第6の 習慣 |
シナジーを創り出す 多様性を活かし、創造的に協力することで、革新的な解決策を生み出す。 |
第7の 習慣 |
刃を研ぐ 肉体・知性・精神・情緒の側面を定期的に磨き、モチベーションと活力を向上する。 |
成長の連続体
7つの習慣®は、「依存」から「自立」、「自立」から「相互依存」 へと導く成長のプロセスです。
個人がリーダーシップを発揮し、組織や人間関係の中で、相乗効果を発揮していくプロセスです。
7つの習慣®の成長の連続体と呼ばれるモデルは、「依存状態」から自己リーダーシップとしての「自立状態」、
そして人間関係におけるリーダーシップとしての「相互依存状態」へと成長の段階を表しています。
第1 〜 第3の習慣
自分自身の人格やものの見方に働きかけ、
他者から信頼されうる土台づくりを行う
第4 〜 第6の習慣
他者との効果的な関係づくりを目指すプロセスをたどる
『7つの習慣®』のベースとなる
大切な考え方
インサイド・アウト
7つの習慣®のベースとなる考え方で、“相手を変えようとする”(=アウトサイド・イン)のではなく、“自分から変わろうとする”のがインサイド・アウトの考え方です。
という原則に基づいたものだからこそ、自立・自走を社員に期待する、多くの企業が研修プログラムとして導入をしています。
パラダイム
7つの習慣®の中では以下のように書かれています。
私たちは、ものごとをあるがままに見ているつもりでも、実はある種の「レンズ」を通して見ている。そして、そのレンズこそが、私たちの世界観をつくり出し、私たちのすべての行動を方向づけている。
私達は物事をあるがままに、客観的に見ていると思いこんでいますが、実際には人それぞれ偏見の「レンズ」を通して世界を見ています。この「レンズ」のことを『パラダイム』と呼びます。結果を変えるには、行動を変えなければなりません。そして、結果を大きく変えようと思うなら、パラダイムを変えなければなりません。パラダイムを変えることを『パラダイムシフト』といいます。