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  • 7つの習慣®
  • 2021.06.08

『7つの習慣』は、何度読み直しても新しい気づきをくれる

  • 新しい気づき
  • パラダイムシフト

【目次】

「根本的な問題は行動とも態度とも関係ない。地図が間違っていたことがそもそもの原因なのである。(中略)しかし、地図が正確かどうかを疑うことはめったにない。地図をもっていることすら意識しないのが普通だ。」 (『7つの習慣』より)

はじめまして。FCEの勝家です。少し前の話ですが、わたしは昨年、FCEに入社してはじめての年末年始を迎えました。FCE社員として『7つの習慣』を読み、レポートを提出するという宿題に取り組みました。そこでの気づきをみなさまにもお伝えします。  

 

『7つの習慣』を読み始めて、すぐに最も大きな気づきを得てしまった

私たちのグループでは、毎年、年末年始の休暇に全社員が『7つの習慣』を読んでレポートを書いています。本を読んでレポート書くなんて、私にとっては学生時代ぶりです。でも、『7つの習慣』は入社前に一度読んでいたし、私は自社の7つの習慣研修にも参加し、さらに研修のサポートで幾度となくアテンドをしてきました。なので、正直、「だいたい、内容はわかっている。」と思っていました。だから、サッと読み直して、ササッとレポートを書いてしまおうと思っていました。すると、上司からこんなメールがきました。

 

 

上司:「より深く理解、実践、習慣化して欲しいのでレポートは、原理原則、各習慣の8パートに分けてそれぞれ、

1)気づき
2)自分に置き換えての課題整理
3)チャレンジ・行動設定

を記載してください。そして8パートの・チャレンジ・行動設定の中でも最も重要だと思うものを一つあげ、その理由を記載してください。ぜひ、そのチャレンジ・行動設定はポストイットか何かに記載してPCやメモ帳に貼り付けくださいね!」

わたし「。。。」

正直なところ、序章のようなところ(とても重要な部分ではあるのですが)とかは読み流して、第1の習慣(74ページ目)から読もうと思っていました。そんな私の考えを見透かされたかのような指示に内心「そうですかー、、、」と後ろ向きな反応をしていました。

でも、「しょうがない。1ページ目からしっかり読むか!」心を入れ替えて読み始めた私でした。すると、、、読み始めて、すぐにその上司の指示の意味が分かりました。なんと15ページ目で最も大きな気づきを得たのです。得てしまったのです。

パラダイムは地図にたとえられる

そこでは、パラダイム(ものの見方・捉え方)を理解するために、パラダイムを”地図“に置き換えて説明していました。たとえば、自分が車で宇都宮に餃子を食べに行きたい時、道が分からないので地図を使うとします。でも、もし、その地図の「宇都宮」という表記のピンを指す場所が全く違う場所、たとえばそれが「浜松」だったとしたら、そして、もしそのことに気付かないまま進んでいたら、宇都宮に辿り着くことは絶対にありません。

そして、いつまでだっても辿り着かず、イライラし始めます。

「なんで着かないんだ?? あそこで曲がったのが悪かったのか? 戻ってみようか。。。」

自分の行動を反省します。もしくは、自分の態度を変えようと思います。

「うーん、宇都宮ではないけれど、浜松も餃子が有名だし、餃子食べれるならいいか!前向きに考えよう!」
なんて、ポジティブに捉えてみるのです。しかし、当然のことですが、行動や態度を改めたところで、本来の目的地に辿り着くことはできません。行動や態度に根本的な原因はなく、すべては地図が間違っていたことが原因です。ですよね? しかし、地図を疑うことはあまりしないと思います。

「いや、宇都宮と浜松は間違えないでしょ、、、」と思うかもしれませんが、これが仮に、海外旅行だったとしたら、もう地図を信じるしかないですよね。そして、もしその地図が間違っていたとしたら?? その地図を信じるしかなく、まさか、地図が間違っているなんて疑わないでしょう。

物事の見方もすべてこれと同じだと言うのです。つまり、地図がパラダイムなのです。そもそも地図が間違っていたら、思考や行動や発言、全てが変わってきます。なので、パラダイムという言葉は、私たちの社内でも毎日のように飛び交っています。

「それって君のパラダイムでしょ?」
「パラダイムを見直してみようよ。」
「もし、そのパラダイムを変えてみたら、どう考えられるだろう?」

なので、私は分かった気になっていました。でも、『7つの習慣』の15ページ目を読みハッとしました。私が、今まで見直していたのって結局のところ態度や行動だったのです。

パラダイムシフトとは何なのか…?

たとえば最近、わたしは複数の業務を担当していて、色々なことが中途半端になってしまい、仕事がいつまでたっても終わらないという状況に焦り・苛立ちを感じていました。私は人事の仕事がメインですが、他に人事とは一見関係ないように思える業務を多数抱えており、どんどん業務が舞い込んでくるのです。。。そんな状況に少し、苦しいとも感じていました。そこで、私が考えたのは「忙しいのはいいことだ。もっと前向きに頑張ろう!」ということでした。「前向きな自分にシフトしよう! 」と。しかし、当然これでは長続きがしません。なぜなら、『7つの習慣』によれば、ただ、態度を見直しただけだからです。根本的な解決にはいつまでたっても至りません。

私は、自分の気持ちを保つために必死でした。そして、パラダイムシフト(パラダイムを変えるということ)を起こせていないことに気付いた私は上司に相談しました。(幸せなことに、私の上司は、7つの習慣研修の講師です。)

「パラダイムシフトとは何なのでしょうか…?」

私は上司に相談をしながら、今一度、自分の抱えている業務について振り返ることになりました。すると、、、これまで私が全く関係ないと思っていた、複数の業務が実は全てつながっていることに、少しずつ気付いていきました。ひとつの業務に取り組むと、他の業務に活かせる情報や知識、スキル、人との関わりが得られ、実は、他の業務の質や生産性をグッと上げていたのです。

「なるほど。それぞれの業務を切り分けて捉えていたけれど、業務同士の相乗効果が生まれているんだな…」
次第に、そう思えるようになっていきました。今までは、ただただ自分になんとなく業務を任されているだけだと感じていた、それぞれの業務でしたが、なぜ私がその業務を任されているのかという意味を自分で意味づけできるようになりました。これこそが本当のパラダイムシフトだったのです。

そう思えるようになった私は、本当の意味で仕事を楽しめるようになってきました。もう「忙しいけど、前向きに頑張ろう」などと無理に自分を鼓舞することなく、そしてやみくもに焦ることもなく、すべての業務に意味を感じながら毎日働くことができるようになりました。自分の仕事に対するパラダイム、物の見方・捉え方、地図を変更したことによって、グッと前に進めた気がします。これこそが、パラダイムシフトであり、無理矢理態度や行動を変えることがパラダイムシフトではないんだということを身をもって、そして上司への相談によって理解しました。

『7つの習慣』は、何度読み直しても新しい気づきをくれるよ

人はみんな自分の地図を持っています。すべての物事をその地図を使って、見て、考えて、捉えています。でも、なかなか地図を見直すことを、あまりしません。地図を持っていることを意識さえしないと思います。でも、地図が間違っている場合もたくさんあるんだということが私は、今更ながらよく分かりました。あなたには、今、困っていること、不安なことはありませんか? 実現したいことはありませんか? 私はあります。地図が間違っていたらいつまでたっても辿り着けません。表面的な反省ばかりになってしまい、いつまでも解決しないかもしれません。だから、これからは自分の使っている地図を見直して、修正したり、更新したりしていきます。私は、今どのような地図で見ているのかな? と自問自答します。

「『7つの習慣』は、何度読み直しても新しい気づきをくれるよ」

少し前に上司が言っていた言葉の意味を自らの経験をもって理解した年末年始でした。今日の私の記事が、あなたとあなたの会社の「働くをおもしろくする」に参考になれれば幸いです。

以上、勝家さち(かついえさち)でした。

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