さて本日は、「自身の歴史を振り返ることの大切さ」を感じたので、そのことについてお伝えしたいと思います。
自身の成功体験
弊社では月に1回、一人ずつ順番に社員自身の歴史を発表する機会があります。
「マイストーリー」と銘打っているのですが、9月度は私が発表する順番でした。
発表前は準備も時間がかかり、大変だなという気持ちが強かったのですが…やってみると良いことばかりで、ありがたい機会であったと思っています。
良かったことの一つを紹介すると、
「自分自身の人生を振り返って、改めて生きる自信を持てた」
ということ。
「生きる自信」というと壮大なテーマのように聞こえるかもしれませんが…(笑)
自分の人生で上手く行ったこと、辛かったけど何とか乗り越えられたことを振り返ることによって、あの時あれほど大変だったのに(大変だと思っていたのに)…
「困難を乗り越えることができていた」「目標達成できていた」
という自分に、改めて出会うことができたから、そう思えたんです。
そして、その成功体験や大変なときの状況を、「現在の自分に置き換える機会」になったな、と感じています。
自分の経験を自分に置換する
弊社研修の中でも、受講者様にお伝えしている、他者の意見や成功失敗体験・研修内容を自分自身に置き換えてみる「置換力(ちかんりょく)」
この置換力を、今回は「過去の自分⇒現在の自分」にて発揮してみました。
私の場合、具体的にどう置換できたのかというと…
大学時代、山岳部で地獄のような厳しい環境を乗り越えた自分ならば、転職して環境が大きく変わったけれども、これぐらいの環境変化絶対に乗り越えられる!と、自信がつきましたし、背中を押してもらいました。
また、
「山岳部で、必死になって山を上っていたとき」
「トレイルランニングというスポーツに打ち込んでいるとき」
「前職で目標を達成するために必死になっていたとき」
自分が全力になって成果を出していた時、どんな思考で、どんな価値観で行動していたのか、しっかりと振り返り、改めて認識することができたのです。
その思考や価値観を今の仕事に置き換えることができれば、とてつもない推進力になる!
まさに「生きる自信」だ、と気づきました。
過去の自分の行動や思考が、現在の課題を乗り越えるための大きなヒントになったと思います。
ミッション・ステートメントへの繋がり
周囲の人に発表するのはちょっと恥ずかしい、発表する機会がないなというも人も多いかもしれませんが、発表するしないは別にして、ご自身の歴史を振り返ってみる。
そして、その中で「良かった点」や「厳しいときを乗り越えられた自分」を思い出してみてはいかがでしょうか?
今回私は、自分が大切にしてきた「価値観」や「過去の成功体験」そして、「支えてくれた周囲の人」をたくさん思い出すことになったのですが…
その中から、普段の生活で「こういう風に行動していきたい!」という、大切にしたい価値観や要素をたくさん見つけました。
私にとっての大切にしたい価値観や要素は、
「目標達成のための執念を持ち続ける」
「周囲の人の気持ちを高められる行動をする」
というもの。
自分の過去を振り返り、気づいたことは「7つの習慣(R)」研修でいうと“ミッション・ステートメント”にも繋がるってくるのではないか、と思います。
自分自身の人生を指し示す「ミッション・ステートメント」
きっと、これまで培ってきた経験や価値観が「どうありたいか」というこれからの道筋を作ってくれるのだと思います。(私自身のミッション・ステートメントは今回の経験により、さらに濃いものになりました。)
そんな「ミッション・ステートメント」作成を体験いただける「7つの習慣(R)」研修 無料体験会を開催しております。
ご興味ある方は、ぜひ、ご参加頂ければ嬉しいです!!!