INTERVIEW
パラダイムが変わるだけで状況が変えられるという経験ができた。
―コロナ禍で、「7つの習慣(R)」研修はどのような効果があったでしょうか。
竹内様
―具体的にはどのようなパラダイムシフトがあったのでしょうか?
竹内様
「出来ない理由を考えるのではなく、出来る方法を考えよう」
「あなた、まだできることあるんじゃない?」
このパラダイムシフトがあったから、今がある。ビギナーが居続けるというのも良い効果を発揮しましたね。
コロナ禍で仕事があまりない状況も逆手にとって、業務が忙しくないからこそ、「今、『7つの習慣(R)』研修を受けて」と促し続けていました。
若い社員から火がつくと、面白いですね、ベテランもちゃんと火がつきます。上から焚き付けるのもあるし、下から燃やす。ということをやり続けた1年半だと思います。
私の一番大きな学びは、自分のパラダイムがブレなければ周りを変えていけると思えたことです。
ーファシリテーターとしての変化などお教えください。
竹内様
この1年半、私の一番大きな学びは、自分のパラダイムがブレなければ周りを変えていけると思えたことです。
前職も前々職も、私が諦めていたから何も変えられなかったんだと気付きました。上司が悪いとか、このルールが悪いとか、他責のかたまり、恥ずかしいですね。
今できているかは置いておいて、「7つの習慣(R)」という軸があって、ミッション、ビジョン、バリューが決まって、軸がしっかりできた。だからこそ、「こっちに行きましょう」って言いやすいし、「私たちが目指しているのはこれです」って言えるし、悩まないしブレない。余計にそれが強化された1年です。
ファシリテーターとして、「7つの習慣(R)」研修はやればやるほど奥が深いという自分の学びがあること。それと同時に、「この伝え方であっているんだっけ?」という迷いが出てきたりすることもありますが、日々、自分を成長させてもらっていると感じます。
「CI:MI・BI・VI」も私にとっては、会社が変化している証拠で、それに対して私も嬉しいと思って変化し続けられているといういい影響があります。自分が大切にしている「7つの習慣(R)」研修を、大切にしてくれている経営層・社員が周りにいるって、すごく嬉しいことですね。
実は、2020年11月、この人数で過去最低の生産性を叩き出してしまったんです。
人間ってすごく単純ですよね、業績が悪くなってくると、みんな顔色悪くなってくる。モチベーションが目に見えて下がってしまって。
でも私はそんなにモチベーションが落ちなくて、なぜかというと、「自分でコントロールできないことを考えてもしょうがない」って普通に思えた。これは「7つの習慣(R)」研修のおかげです。
ということを、経営者にもマネージャー層にも言い続けていたんです。そしたら、営業部の取締役が、「今だからこそ、俺ら、できることあるんじゃない?」となって。そこからちょっとずつ営業がモチベーション上がり出して。
「このままだと私たち要らなくなるんじゃない?」みたいな話から、考え方一つ、それこそパラダイムが変わるだけで状況が変えられるって、私たちは経験ができた。
今は過去最高益が目前になっています。